【2020年4月30日WA Today記事】Kerry Stokes calls for China backdown, urges Canberra to 'respect' wet markets
【コロナ関連ニュース備忘及び整理用メモ】
2020年4月30日メモ
- メディア王のケリー ストークス、豪州政府による新型コロナウイルスの発生源に関する国際的調査の要求に関する中国の怒りを鎮めるべきだと、同氏支配下にあるWest Australian紙の一面にて主張。中国の野生動物を扱う市場(wet market)に関しても、尊重すべきだと主張
- 駐豪中国大使は、豪州政府によるこのような要求は、中国国民による豪州製品の購入や旅行のボイコットにつながる可能性があると警告。ストークス氏は、このような動きは、豪州による負債返済能力の低下と、豪ドル価値の低下につながると懸念。豪ドルが対米ドルで25セントになる可能性に言及。"I don't know if Australians could contemplate the thought of an Australian dollar at 25 US cents. If we were to have no income from China, absolutely (it will fall to that),"
- 一方で、「中国はおそらく、新型コロナウイルスの発生源について説明責任を負っているだろうが、非難することはやめるべきだ」
- Wet marketについては、全アジア地域("throughout the entire Asian region")に存在するものであり、長年の慣行であって、何を食べるべき(で何を食べるべきでない)と指図すべきでない、という趣旨の発言