【2020年4月25日 東京新聞記事】コロナと戦う!私たちの免疫システム 複数の段階へてウイルスを攻撃

【コロナ関連ニュース備忘及び整理用メモ】

2020年5月2日メモ

 

  • 免疫には大きく分けて二段階。
  • 第一段階は自然免疫と呼ばれ、食細胞と呼ばれる複数の白血球。細胞に侵された細胞を食べることでウイルス抑え込みを図る。これによる体は「戦闘モード」へ。発熱等。
  • 第二段階は、リンパによる抗体生成。
  • 免疫の働きすぎが肺炎を悪化も。”感染後十日~二週間で重篤になると、免疫に攻撃指令を出す伝達物質「サイトカイン」が増えすぎて免疫が暴走し、特に肺などでひどい炎症をおこし、正常な組織まで傷つけてしまうと報告されている”(引用)
  • BCGワクチンについて(以下引用):
    • 藤田医科大(愛知県豊明市)の宮川剛教授は「統計的には、集団接種をしている国とそうでない国で、明らかな差がある」”
    • 日本ワクチン学会は「否定も肯定も、(接種の)推奨もされない」と強調する。宮川教授は「日本ではほとんどの人が子どもの時に接種を受けており、今から打つ必要はない」と指摘

      BCGは生きた結核菌の毒性を下げて注射する。大阪大の宮坂さん(注:宮坂昌之招聘教授(免疫学))は「結核菌の表面には、自然免疫が外敵を感知する能力を強化する物質がたくさんある。新型ウイルスに対する自然免疫が強化され、それが長期間続いているのかもしれない」と推測

 

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